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執筆者の写真ゆいむすび実行委員会

「奄美の自然から考えるSDGs」✘ビーチクリーン

更新日:2021年10月9日


7月4日(日)

私たちゆいむすび実行委員会での、初めての大きなイベントを開催しました。


メインとなる場所は奄美パーク。


3月に発足した私たちゆいむすび実行委員会は、この奄美大島に密着した自然保護や、

SDGsの活動を実施することを目的に集結し、約4か月で多くの協賛企業様や、後援企業様のお力添えを頂きました。

今回ご参加頂きました関西からの企業様からは、社員旅行とビーチクリーンイベントをセットで企画して欲しいとのお声がけも頂き、非常に嬉しい成果も。


やはりSDGsや環境問題を考えるには、何よりもまず実践してみることが大事です。


実践から得た経験や知見は、何よりも私たちを育ててくれます。

そういった生の経験を社員の皆様にも味わって欲しいとの社長様のお気持ちに共感し、

私たちも協力させて頂けるならこれ以上の喜びはありません。



今回のビーチクリーンイベントでは、約30名の方々にご協力を頂き、

大量のゴミを回収いたしました。

※翌日の朝には奄美市によってゴミが回収されて、綺麗になっていました。

奄美市の皆様、ありがとうございました。


皆さんが気にされていたジャックスパロウ辰也さんにも、特別参戦頂きましたが、

灼熱のビーチでのコスプレはちょっと心配しました(笑)

※熱中症対策のため、次回からは早朝もしくは夕方でのビーチクリーンイベントに致します。




午後の部では、「奄美の自然から考えるSDGs」という題目で、

奄美大島を代表するパネリストの皆様と、鹿児島県立大島北高等学校の学生5名による

パネルディスカッションを開催いたしました。

4時間に及ぶディスカッションでしたが、ご参加者様からは「ずっと聞いていられるトーク内容」だったと絶賛して頂きました。


参加者様レビュー

Instagramより


picco_2018

【私たちは未来の子供達から地球を借りてる】と私は思ってます。

行動は同じだし、とても大切なこと。だけど「未来の子供達に綺麗な地球を残そう!」っていうと、ちょっと上からな感じがする。やってあげてる感があるなー。と思う時がある。


本日、

@amami_yuimusubi さんのイベントに参加!

SDGsを絡めたイベント。

子供達もビーチクリンを楽しめるように、宝探しを兼ねて。でもきっと、参加していた子供達、それがなくてもめっちゃゴミ拾い頑張ってた。宝探し目的の子はいなかっただろうなー。いずれにしてもビーチクリンに興味を持つきっかけや、楽しみがともなうってすごい素敵な発想✨

トークセクションではちょーーーー楽しくて、ちょーーーーコアな話をいっぱいしてくれるパネリストと地元の高校生をお招きして。

あー、ずっと話を聞いていたかった。


ビーチクリンはものすごく大切な行動。

問題を目の当たりにできるから。

欲を言えば、ビーチクリンは日常に、更に…を目指していきたい。

排水は?普段使ってる洗剤がどれくらい海を汚してる?

このお風呂の栓を抜いたらこのお湯はどうやってどこに行く?

このシャンプーの泡や食器洗いの油汚れは?排水溝のその先は?


まだまだ「私たちの目には見えていないけど、私たちの行動で防げる」環境問題がいっぱいある。


環境のこと、子育てのこと、(未来を担う子供を育てるという意味で)いろんな事を学べる、話し合える、濃厚な1日でした。

今日はこんな素敵なイベントに参加させてもらえて本当に良かった。

ありがとうございました!!



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◆パネリストご紹介


自然写真家

奄美自然環境研究会    

会長 常田守


島の貴重な自然を守る活動に力を入れる一方、観察会や講演会、写真展の開催など、奄美の自然の魅力を広く伝える啓発活動を行っている。

97年ごろから環境省の自然公園指導員を、2003年からは希少野生動植物種保存推進員も務めている。



天の川ハンター 奄美観光大使

デジタルコンテンツクリエイター 荒木マサヒロ


奄美の自然をこよなく愛すデジタルコンテンツクリエイター。天の川ハンターの異名を持ち奄美の天の川を撮り続けている。



奄美自然観察の森

自然観察指導員 川畑 力(リキ)



主催:ゆいむすび実行委員会



南海日日新聞に掲載されました。



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